日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2020.02.14
新・山の上からこんにちはvol.281

 

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

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◆今朝の奥日光の天気は晴れ、気温は2℃(午前8:00時点)

暖冬で積雪が少ない博物館周辺ですが、湯元ではウィンタースポーツを楽しめるくらい積雪があります。

今回は、湯元のスノーシューコースの一つ「石楠花平コース」を歩いてきました。

 

 

歩いた11日の前日に降ったパウダースノーが約15㎝積もっていて、ふかふかの感覚を楽しみながら歩いていきます。

 

雪の上をスノーシューを履くことで歩きやすくなります。

真っ白で静かな雪の森の中。そこを歩くだけでただただ楽しいです。

 

ふかふかの雪の中に、茶色のドライフラワーが埋もれていました。

どうやら落とし主はノリウツギのようです。

花全体の形で判別できますが、樹皮や樹形などを総合的に見て種類を判別します。

また、冬芽や葉痕は種類によって異なった形をしているため、花や葉のない冬には冬芽や葉痕は種類の判別にかなり役立ちます。

見つけたいくつかのドライフラワーと冬芽や葉痕を並べてみました。

①ノリウツギのドライフラワー

②ノリウツギの葉痕

③ツルアジサイのドライフラワー

④ツルアジサイの冬芽

 

⑤イワガラミのドライフラワー

⑥イワガラミの冬芽と葉痕

⑦サワグルミの冬芽

⑧サワグルミの葉痕

 

⑨ オオカメノキの冬芽と葉痕

 

冬芽や葉痕は顔に見えるものもよくあり、個性的なものは覚えやすいです。

⑧のサワグルミの葉痕は寝ているような顔をしていることでよく知られています。

 

いろいろ植物を見ていたら時間があっという間に過ぎてしまいました。

スノーシューコース⑥から⑧に向かってちょっと急ぎ足で上がっていきます。

 

天気の良いこの日はスノーシューコース⑧からの眺望は最高でした!

 

金精道路から蓼ノ湖(たでのうみ)へ続くスノーシューコース②の方へ向かっていく途中も、湯ノ湖や男体山、戦場ヶ原、奥にすこーし中禅寺湖が見えます。

湯元のスノーシューコース「石楠花平コース」はなだらかな登りの続く比較的歩きやすいコースなので、ぜひ歩いてみてくださいね。

 

イベント「スノーシューで雪の森へ③」は今回歩いた石楠花平コースを歩く予定です。

自然解説員が案内するので、スノーシューを体験したことのない初心者はもちろん、何度も経験されている玄人の方も参加できます。

定員にはまだ空きがありますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

 

(Hori)

 

 

☆☆自然体験イベント☆☆

◆ スノーシューで雪の森へ

2020年2月22日(土) 10:00~14:00

1日たっぷり冬の森を楽しむスノーシューイベント。初心者から玄人までどなたでも大歓迎です。

 

◆ 奥日光発・生物多様性のすゝめ

2020年3月8日(日) 10:00~14:00(13:00~14:00の午後のみコースもあります)

「生物多様性」「生態系」といったモノに関心がある方向けの入門観察会!

奥日光のリアルな自然を先生に、自然の仕組みを体験的に学んでみませんか?

 

 

★★企画展情報★★

♢ 冬の企画展『奥日光の大判風景写真展~鈴木克洋氏の作品から~

2019年11月30日(土)~2020年4月19日(日)

奥日光大判風景写真展 ~鈴木克洋氏の作品から~

奥日光周辺の自然を迫力のある大型写真でご紹介致します。