日光自然博物館

中禅寺湖畔ボートハウス Boat house

中禅寺湖畔ボートハウスは、国際避暑地として栄えた歴史を持つ中禅寺湖畔に、昭和20年代の水辺リゾート施設として建設された建物を、当時の姿にできる限り復元したものです。

湖畔の豊かな自然や水とのふれあいの場として、
また、美しい中禅寺湖の風景の中でのひとときを堪能できる休憩施設です。

THEME-01 中禅寺湖畔ボートハウスの歴史

中禅寺湖畔は、明治から昭和初期にかけて欧米各国の大使館別荘が建ち並び、
「夏は外務省が日光に移る」とまで言われるほど、国際避暑地として栄えた歴史があります。

ボートハウスは、国際観光振興策の一環として開業した
「日光観光ホテル(現中禅寺金谷ホテル)」の付帯施設として、昭和22年(1947年)、
米国の水辺リゾート地の建物をモデルに建設されました。

中禅寺湖畔ボートハウスは、国際避暑地として続いた、
湖畔での人々の自然とのふれあいや交流の場としての
近代史の一系譜を締めくくる歴史を今に伝える建物として復元されました。

THEME-02 ベルギー王国大使館別荘のボート

1階艇庫に展示しているボートは、
中禅寺湖畔にあるベルギー王国大使館別荘が所有していたものを、
平成21年1月に栃木県が寄贈を受け修復したものです。

昭和初期に造られたこの船は、
オールを使用した手漕ぎボート、和船用の櫂と櫓を備え、和洋二つの性格を持っています。

船体には奥日光の黒檜、キール(竜骨)には栗、デッキには楢が使われており、
長さ438cm、幅126cm、深さ46cmあり、一度に4人で漕ぐことができます。

明治中頃から昭和初期、夏の中禅寺湖には外交官をはじめ、
多くの外国人が避暑に訪れ、家族ぐるみで魚釣りや船遊びを楽しみました。

また、外国人同士の交流はもちろんのこと、地元の人々との交流も盛んにおこなわれていました。

GUIDE 利用案内

観覧料
無料
開館時間
4/1〜11/30
休館日
  • 6月〜10月 無休
  • 4月/5月/11月 水曜日 (祝日の場合、翌日以降に振り替え)

ACCESS アクセス

電車
東武線「浅草駅」又は「JR新宿駅」から特急で「東武日光駅」下車
JR日光線「日光駅」下車
バス
東武バスでJR日光駅発、東武日光駅経由「湯元温泉行き」で
「中禅寺金谷ホテル前」下車すぐ
東北自動車道、宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、清滝IC、いろは坂経由約1時間

中禅寺金谷ホテル向い側 バス停より徒歩約3分