ツツジ類に続きズミも、今年は花付きが良い、いわゆる「当たり年」です!
戦場ヶ原では、咲くタイミングも大きなばらつきがなかったため、今は木道がズミのアーチになっています♪
戦場ヶ原の自然研究路沿いにはズミがずうっと生えていますが、特に木道の始点付近と、青木橋に近い展望台手前に、群落があります。
時間のある方は、赤沼駐車場から徒歩40分ほど、展望台まで足を伸ばしてみるのもオススメです。
これだけ咲いていると、歩いているだけでも、花束のような芳香がほんのりただよってきますよ。鼻も効かせて楽しんでみてください!
赤沼から徒歩15分ほどのワタスゲデッキまでの間では、つぼみがだいぶ少なくなってきています。
開いた花はほんの数日しか持たず、先に開いたものは花びらが散り始めているところもあります。できるだけお早めにお越しいただくのが吉。
ワタスゲデッキでは、ワタスゲの綿毛も増えてきました。
ダイナミックな戦場ヶ原&男体山の景色と共にお楽しみください。
ワタスゲは今後もう少し数が増えてくるかと思いますが、雨に打たれたり強風にさらされたりすると、綿毛が飛んで縮んでいってしまいます。
ぜひボリューミーなうちにご覧いただければと思います。
おまけ
直径1cm程度と小さなヒメシャクナゲやオオヤマフスマ、2cm程度の花が葉の上に咲くミヤマザクラなど、小さくてかわいらしい花も増えてきました。
探すのが難しい子(特にヒメシャクナゲ)もいますので、目的の景色や花だけでなく、こういった子たちも宝物さがしの感覚で探してみてください♪
(私のイチオシはヒメシャクナゲ……白茶けた湿原に薄ピンクの花は紛れやすいですが、見つけられるでしょうか? きょんきょん)