日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2022.02.18
新・山の上からこんにちはvol.452

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

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今朝の天気は雪、気温はマイナス5℃。(8:00時点)

ここ数年に比べて降雪が多く、積雪量もたっぷりな奥日光は、まだまだスノーアクティビティを楽しむことができます。

そんな中、今回は湯元のスノーシューコース「金精の森コース」を一周してきました。

 

コース入口から標高差200mほどをゆるゆると上っていくので前半は上りで大変ですが、その反面後半は下りでサクサク下りていくことのできるコースです。

この日の積雪は一番深いところで140㎝ほどあり、フカフカな新雪も30㎝ほどで、最高のコンディションでスノーシューを楽しむことができました!

頑張って上ってきたかいがあり、下りはスイスイと気持ちよく進んで行けちゃいます。

 

フカフカな新雪の上には、野生動物の足跡が残っていました。

とても小さくて間隔も狭く木に登った様子もあったので、これはリスの足跡かもしれませんね。

 

ほかにも、木の根元の隙間には・・・?

 

ノウサギのフンもありました。

周囲に足跡は残っていないので最近のものではなさそうですが、足跡を追っていくとフンなどの痕跡も見つかるかもしれません。

リスやウサギなどなかなか目撃することの少ない動物ですが、こういった痕跡から野生動物の存在を知ることができるのも雪の森の中ならではです。

 

 

さて、後半はせっかくラクチンな下りなので、このコースのデコボコした地形を生かしてちょっと楽しいことに挑戦。

場所によって2m以上に高くなっているところがあるので、そうしたところを見つけて、スノーシューを駆使して上り気持ちよく滑り降りてみました。

スノーシューの裏にあるツメが滑り止めになり上りやすく、平らな面を上手く使えば急斜面をスーッと滑り降りることもできるんです。

最後は下り斜面を走ってみたりして、スノーシューを存分に楽しんで戻りました。

のんびり歩いて自然観察を楽しんだり、時にはアクティブに楽しんで一石二鳥!

様々な楽しみ方ができるスノーシューで、皆さんも思い思いに楽しんでほしいと思います。

 

ただし、積雪期は雪崩や落雪のリスクもあります。

事前にコースの危険について情報を集めていただき、しっかり準備をした上で楽しんでいただきたいと思います。

樹上で発達した冠雪。落雪注意。

 

 

雪崩発生の危険個所。

 

 

今回の様子を動画で紹介しています。

こちらもぜひご覧ください。

 

(Hori)

 

 

今回紹介した湯元のスノーシューコースが会場のツアー「スノーシューで雪の森へ」2月27日開催の回に若干空きがあります。

ご興味のある方はぜひご参加ください!お申し込みはコチラ!

 

★★イベント情報★★

少人数での実施、スタッフの体調管理やツアー中のマスク着用、お客様を含めた密集防止、手指消毒の適宜実施等、感染症対策を取った上で、自然を満喫できる各種ツアーを多数企画しています。

※新型コロナウイルス感染拡大防止の関係で内容・開催日程を変更する可能性があります。ご了承ください。

ラインナップはコチラ→2月3月

(いずれも先着順となっておりますので、ご希望に添えない場合はご容赦ください。)

 

☆☆企画展情報☆☆

冬の企画展 地域の記憶展「国立公園指定以後 湖辺に棲む ―住環境意識の変容」

長い奥日光・中禅寺地区の歴史の中で昭和9年の国立公園指定以降の人々の「住環境意識の変容」にスポットを当てます。奥日光中禅寺を取り巻く状況や人々の暮らしの変化と絡め、多くの貴重な資料で綴る物語・・・ぜひご覧ください。

期間:2021年12月18日(土)~ 2022年4月17日(日)