日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2019.08.26
夏と秋のコラボレーション

本日足を運んできた小田代原では、ちょっぴりですが秋の気配が。

 

 

緑色の中に、白っぽい帯が見えるでしょうか。

これはイネ科の穂の色。樹木の紅葉より先に始まる「草紅葉」の一部を担う植物が、穂を付け始めていました。

 

上の「白い帯」と種類は違いますが、こんな感じ↓↓(こちらはノガリヤス)

 

 

じゃあもう花の夏は終わりか……ではありません。花が終わって実になっているものも多いですが、残ったホザキシモツケのピンクの濃いこと!

 

小田代原展望台から徒歩5分ほどの場所から見ると、シラカバの貴婦人よりも左手前にもまだピンクの帯が残っているのがわかります。

 

夏→秋の端境期、暑くもなく寒すぎることもなく、2つの季節分の色と風景が見られちゃいます。

実は狙い目の季節&小田代原。オススメです。(山)

 

ちなみに、しっかり草紅葉~~!!の時期には、小田代原での草紅葉ガイドウォークを開催します。詳しくはイベントページをご確認ください。↓↓

 

低公害バス利用者限定!!小田代原『草紅葉』ガイドウォーク

令和元年9月21、28日、10月19日(土)

①9:25~/②~/③13:55~ 各1時間程度

詳しくはコチラ♪