日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2018.12.20
新雪景色in奥日光(積雪状況)

昨日12/19午後~本日12/20の昼間にかけて、本降りの雪が降り続きました。まとまった積雪があまりなかった奥日光でも、朝起きたら銀世界!

 

各地の積雪状況を確認してきましたが、どこも20cm程度かそれ以上に新雪が積もっています。スノーブーツなどの暖かい&足首以上までカバーできる靴がオススメです。

標高の低い方から、写真と一緒にご紹介します。

 

 

華厳滝・無料観瀑台

一気に冬化粧に。車道の雪を歩道上に寄せるため、歩道が使えません。歩行者の方は車道の端を注意して通行してください。坂道はツルツルです。

 

 

竜頭滝・観瀑台

観瀑台はしっかり除雪されていますが、滝横の階段は除雪が出来ない場所ですので、ある程度積もると滑り台のような坂になってしまいます。

 

 

戦場ヶ原・わたすげデッキ(赤沼より徒歩約15分)

木道上の積雪は約15cm。ふわっふわな新雪のため、足首まですっぽり埋まります。

冬季も湿地内へは立ち入り禁止です。木道が分からなくなるほどの積雪量ではありませんが、お気を付けください。

 

 

小田代原・展望台(赤沼より徒歩約1時間)

低公害バスレーンである1002号線で約20cm、小田代原周回歩道の木道上では30cm弱も積もっていました。

こちらも湿地内は立ち入り禁止ですよ。

 

 

湯元温泉・湯ノ平湿原(温泉寺、泉源近く)

湯元温泉最奥の施設のひとつ、温泉寺への道と、その隣にある湯ノ平湿原を横断する木道は、30cmの積雪。この中ではやはり一番雪の量が多いです。

※湯ノ湖周回歩道のうち、山側(西側)半周と、国道側(東側)の兎島周回部分は、本日をもって閉鎖されています。詳しくは日光湯元ビジターセンターへ(←クリックするとリンク先が表示されます)

 

奥日光では、車道は除雪車が走り除雪&圧雪されますが、圧雪部分や一度溶けて夜のうちに凍った部分はやはり滑りやすいです。

また、車道以外の道には雪が積もっているところが多いので、気を付けてふかふかの雪をお楽しみください!(山)