この間はアカハラという鳥を紹介しましたが今回はアオバトという鳥をご紹介。
アオバトは奥日光では基本的には夏鳥ですが(日本全体でいえば一年中同じ地域にいる留鳥もしくは季節によって小規模の移動をする漂鳥です)時々冬にも出たりします。今日は赤沼付近でみかけましたが、時期からいって移動中のものでしょうか 。
出合ったのは赤沼付近のズミの林、こんな感じでぽつんぽつんと…。
このズミの木には赤い小さな実がなって、これが野鳥に結構な人気だったりします。今年は全体に実のつきが悪いのですが、比較的実の付いているところで食べては休憩、また食べては休憩といった具合にかなりのんびりとしていました。そのおかげでじっくりと観察できました。
見ながら撮っていた写真のほうはというと…このズミという木はどいつもこいつも枝がごちゃごちゃごちゃごちゃしていて…
枝がなぁ・・・。残念!
それはともかく、利用者から『ズミって実がならないの?』なんて聞かれるほど実の少ない年ですが、一本一本見て行くと案外実の付いているズミもあったりします。そんなズミを見つけたら、そこに食事に来る誰かと会えるかもしれませんよ。(仲)