最近の奥日光は新年度早々(4月1日)にまた湿った雪が降り、まだまだスタッドレスタイヤは外せそうにありません。
今回は赤沼~戦場ヶ原~湯滝に行ってきました。
赤沼~戦場ヶ原展望デッキまでの木道上の雪は残っている場所も少しありますが、ほぼ解けていました。
(↑戦場ヶ原展望デッキ:赤沼駐車場から徒歩30分ほど)
戦場ヶ原展望デッキ付近は5月~9月に木道工事のため、木道の傍に仮の道が作られています。
戦場ヶ原展望デッキを通りすぎると、日陰が増え雪が多く残っています。踏み固められているので沈まずに歩けましたが、
木道との境目が分かりにくい場所もあります。
(↑泉門池 ベンチが埋まっている)
(↑迂回路)
迂回路では30㎝ほどの積雪。踏み固められているのでスノーシューじゃなくても歩けますが、端を歩くと足首より上まで沈みます。
また、迂回路が終わり、湯滝周辺の木道では階段がいくつかあるのですが、下の写真のように雪で埋まり、坂になっていて危険です。今回、私はチェーンスパイクを着けてなんとか降りられましたが、最近は気温も暖かくなり雨も降っていたので雪が緩んでいてチェーンスパイクでも滑るようなコンディションでした。
湯滝周辺は雪が融けきるまで無理に歩かない方が良いかもしれません。
(↑階段が雪で埋まっている)
(↑湯滝付近の階段、雪で埋まっている)
湯滝間瀑台のすぐ近くにある湯滝駐車場は現在、冬季閉鎖中です。そのため湯滝を見たいという方は「湯滝入り口」というバス停で降りるか、今回のように赤沼あるいは光徳から歩くことになります。しかし、先程も言いましたが湯滝周辺の急な階段が雪で埋まっているため、歩いて行きたいという方は雪が融けきってから歩くことをおすすめします。駐車場オープン時期については日光湯元ビジターセンターのHPをご確認ください。(渋)
おまけ:湯川付近ではミソサザイの大きくて立派なさえずりが聞こえ、春を少し感じました。
(別日撮影の写真)