日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

    2019.04.02
    戦場ヶ原・小田代原の状況

     

     4月2日(火)に戦場ヶ原と小田代原を歩いて状況を確認してきました。

    暖かくなってきましたが、まだ雪の残る奥日光。時には冬に逆戻り、なんてこともあります。

    そんな中、最近のハイキングコースの状態はどうなのでしょうか。

     

    湯滝から歩き始めたので、まずは湯滝から。

    現時点で湯滝駐車場はまだ閉鎖中でした。

     

     

    観瀑台はうっすらと雪がありますが、積雪はありません。一部凍結がありました。

     

    小滝へ向かう木道上には積雪あり。踏め固められた雪で歩きづらい状況です。足を滑らせないようご注意ください。

     

    土砂崩れの後につけられた仮設の歩道も若干凍結がみられますが、問題なく通行できます。

     

    光徳分岐から泉門池まで雪は全くありません。

     

    泉門池から小田代分岐までの土道は霜柱で大きく盛り上がっていて、踏まれて崩れたところは足をとられそうです。

     

    小湿原の木道は霜柱で傾いて若干段差が。つまずき注意です。

     

    戦場ヶ原の木道上には雪はもうほとんどなく、赤沼までその状態でした。

     

    続いて小田代原。

     

     

       

    積雪がある所はこんな様子。木道上の積雪はほとんどありません。

     

    一部積雪の多いところはこんな様子。

     

    小田代歩道に入ると、日陰のためか木道より残雪多めでした。

     

    赤沼駐車場は解放しておりご利用いただけます。

     

     戦場ヶ原・小田代原ともに木道上の積雪は少なくほとんど溶けている状態でした。うっすらと凍結した箇所もあるので滑りづらい靴を、土道は霜柱が溶けてぬかるみになっている箇所もあったので、汚れても良い靴をご用意いただければと思います。4月に入りましたがまだまだ寒い奥日光、暖かい服装でお越しください。

     

    (Hori)