日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

    2019.03.08
    新・山の上からこんにちはvol.233

    奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
    カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

     

    ■ 今朝の奥日光の天気は曇り、気温は-4℃(博物館周辺 8:00時点)

     

     今回は少し春に近づきつつある戦場ヶ原と小田代原に行ってきました。赤沼駐車場は冬季閉鎖中なので、三本松駐車場に車を停めて、赤沼のハイキングコース入口まで約15分歩きました。当日の天気は薄い雲がかかっている空でしたが、風はあまりなく、雪化粧した男体山がくっきり綺麗に見られて、コース入口までの15分も気持ちよく歩けました。

     

    男体山の雪化粧

     

    戦場ヶ原の木々の上には雪が乗っていました。

     

    溶けてシャーベット状態の雪が落ちて、シャラシャラという音が辺りから聞こえてきます。

     

    戦場ヶ原と男体山

     

    湿原上の雪が溶けて下に隠れていた枯草が顔を出しています。

    白い雪と薄黄色の枯草のまだら模様がちょっと面白い。雪解けが進むこの時期ならではの景色かも?

     

     

    木道を歩いていると、いろいろな鳥が目の前を飛びかいます。

      

    ヒガラ(写真:左)カケス(写真:中央) オオアカゲラ(写真:右)

     

    鳥たちの鳴き声やキツツキが木をつつく音を聞きながら小田代原まで進むと、遠くから口笛のような音が。

    人がいるのかな?と音の方へ近づくと…

     

    どうやら口笛の犯人は、ウソという鳥のようでした。

    紅色の頬にふっくらとした姿、とても可愛いですね~

    ウソという鳥の名前は、古い言葉で口笛を意味していた「うそ」から来ているそうですよ。

     

    小田代原展望台からの景色

     

     戦場ヶ原・小田代原の木道を歩いていると、いろいろな鳥と出会えてとても楽しいです。でも油断していると滑って転びそうになる場面も…。雪のある木道の上はとても滑りやすいのです。雪が減ってきても突然また冬に逆戻り!なんてこともある奥日光。まだまだ油断せず、滑りづらい靴やしっかりとした防寒装備で奥日光にお越しいただき、景色や観察を楽しみに来て欲しいと思います!

     

    コゲラ

     

    ゴジュウカラ

     

    (Hori)

     

    ◇◇企画展情報◇◇

    ◆ 春の企画展「奥日光の今昔写真展」

    平成31年2月23日(土)~ 平成31年4月21日(日) ※休館日を除く

    昔の奥日光と現代の風景を対比し、移りゆく奥日光の景色をお楽しみいただきます。