日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2018.11.01
冬の足音?

今朝の華厳滝

 

葉っぱがここ数日の強風で持って行かれて、滝周辺の木々の紅葉も、一気にボリュームダウン。紅葉前線はいろは坂をくだり、もう東照宮など二社一寺に到達しているようです。

 

 

さて、ニュースなどでご覧になった方も多いかもしれませんが、昨日は奥日光のさらに奥、金精峠あたりでふっかけていたとの情報が。(※ふっかける:風花=こまかい粉雪が舞う様子を表す栃木弁)

戦場ヶ原へネイチャーガイドに出かけていた強靭なスタッフたちも、帰ってくるなり「雪の中だった……」とややこたえた様子でした。

 

 

さむーーくなってくると、

男体山の樹木についた水滴が凍り、霧氷になった様子が見られることも!てっぺん付近の雲の裾、見えますでしょうか。

この写真は、昨日の夕方、赤沼からの男体山の姿。

 

 

今朝8時頃も、日陰の部分にはまだ霧氷がとけ残っていました。

 

いよいよさむーーーーい季節の到来、お出かけの際には、十分な時間の余裕と、真冬の格好でお越しくださいね。(山)