今、戦場ヶ原の木道の上にはコイツがたくさんいます。
この水色の体をしたのはオス。(メスは黄色い体をしています)
このトンボ、よく見ると木道の間に一定間隔で止まっていて、他のオスがなわばりに入ってくると、激しく飛びかかって追い出しています。なので、木道を歩いていくと、近くにいたオスが飛んで逃げては目の前に止まり、また歩くと逃げては止まりを繰り返し、やがて他のオスのなわばりに入って追っ払われる…というのを何度も繰り返していました。なんだか、面白いような、申し訳ないような…
私たちはただ歩いているだけの木道の上も、彼らにとっては子孫を残すための大事ななわばり争いの場になっているんですね~ (こま)